館か？城か？【菅谷城】
杉山城を後にして、菅谷城へ。メインはこっちだった。
今日の目的はこれ。嵐山史跡の博物館の企画展。永享の乱、享徳の乱など古河公方と両上杉氏の関係を中心に、関東の戦国時代の幕開けを時系列に展示。氏邦の兜もあったよ pic.twitter.com/jexX4gmqPr
— メカマツオが正常に働くために (@mechamatsuo) 2015年2月17日
菅谷館は鎌倉時代の有力武士であった畠山重忠の居館と伝えられる。長享の乱では城郭としても使われた。現在見られる遺構は戦国時代のもの。都幾川と槻川の合流する台地の縁に築かれた多郭式の平城。 #sugayayakata pic.twitter.com/uNRI3GdQCZ
— メカマツオが正常に働くために (@mechamatsuo) 2015年3月1日
武蔵嵐山駅から歩いて来ると、国道254号線に当たる。ここは自然の谷を利用して作られた泥田掘で、外堀の役目を果たしていた。博物館への虎口は搦手門の跡で、二重の土塁があった。 #sugayayakata pic.twitter.com/f1IbNUzn3M
— メカマツオが正常に働くために (@mechamatsuo) 2015年3月1日
搦手門跡。空堀を掘り残した土橋を渡って城内に入る形。 #sugayayakata pic.twitter.com/HWSRN3lsMm
— メカマツオが正常に働くために (@mechamatsuo) 2015年3月1日
搦手門から入って東西に広がる平地が三ノ郭。とても広い。外側に対しては土塁が巡る。 #sugayayakata pic.twitter.com/30dytwh2HH
— メカマツオが正常に働くために (@mechamatsuo) 2015年3月1日
三ノ郭の西側に小さな土盛りがある。西ノ郭から三ノ郭が見通せないようにした蔀土塁。 #sugayayakata pic.twitter.com/6ziQY6pT5J
— メカマツオが正常に働くために (@mechamatsuo) 2015年3月1日
三ノ郭の虎口に正ﾃﾝ(土に占)門跡。西ノ郭より約一メートル盛土をしていた。この盛土は西ノ郭へ渡した木橋に傾斜をつけ、侵入が困難になるように工夫したものと思われる。木橋は推定復元。 #sugayayakata pic.twitter.com/z3JdhBziUu
— メカマツオが正常に働くために (@mechamatsuo) 2015年3月1日
西ノ郭。この先が大手門跡とされている。確かに木橋とか蔀土塁の位置を見ると、そう考えるのが自然な気がします。 #sugayayakata pic.twitter.com/hcwZUvYdE0
— メカマツオが正常に働くために (@mechamatsuo) 2015年3月1日
二ノ郭を回り込んで南ノ郭に来てしまった。都幾川に向かって低くなっている。南ノ郭は二段構成になっていて、その下の段。 #sugayayakata pic.twitter.com/H2zeNC44ji
— メカマツオが正常に働くために (@mechamatsuo) 2015年3月1日
南ノ郭上の段から撮った写真。この郭、何に使われていたかは不明。本郭との掘はなかなか深くて素敵。 #sugayayakata pic.twitter.com/8sn6Y8XIhc
— メカマツオが正常に働くために (@mechamatsuo) 2015年3月1日
二ノ郭は本郭の西側を北側を取り囲むように配置されている。二ノ郭と三ノ郭の境界が良く分からん。 #sugayayakata pic.twitter.com/QKP9OBpl8W
— メカマツオが正常に働くために (@mechamatsuo) 2015年3月1日
これが三ノ郭と二ノ郭を繋ぐ虎口なのかなあ。門があった模様。 #sugayayakata pic.twitter.com/MshvSGAp9E
— メカマツオが正常に働くために (@mechamatsuo) 2015年3月1日
門横の土塁の上に畠山重忠像。お供えのワンカップがいい味出してます… #sugayayakata pic.twitter.com/8p56rcjaIh
— メカマツオが正常に働くために (@mechamatsuo) 2015年3月1日
本郭と二ノ郭の間の土塁に作られた出枡形土塁。確かに敵の侵入に対する備えなのかもしれないけど、午前中に杉山城のうねうね屏風折れを見てしまった私には物足りないのであった。 #sugayayakata pic.twitter.com/TLCLnrZHbd
— メカマツオが正常に働くために (@mechamatsuo) 2015年3月1日
二ノ郭から本郭への虎口。高い土塁、深い掘に隔てられている。 #sugayayakata pic.twitter.com/rlqs8k4FX5
— メカマツオが正常に働くために (@mechamatsuo) 2015年3月1日
本郭。畠山重忠の居館があったかもしれない。確かに土塁は高い。ものすごい高い。とても登ってみたかったが登るなの看板が至るところに刺さってたのでやめた。生門跡あるの知らないで行かなかったな。また今度。 #sugayayakata pic.twitter.com/unDFBWDkQA
— メカマツオが正常に働くために (@mechamatsuo) 2015年3月1日
最後に。三ノ郭から二ノ郭への連絡路として堀底道が使われていたようだ。細く入り組んでいるとのことだが、そうかなあ？ #sugayayakata pic.twitter.com/mxPc8ScGvB
— メカマツオが正常に働くために (@mechamatsuo) 2015年3月1日
菅谷城
武蔵嵐山駅より徒歩10分
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