教如上人の隠れ家【雑賀崎城】
雑賀衆と海?*1不思議な組み合わせに首を傾げながら、雑賀崎を訪れてみた。
和歌山市内を抜け、海沿いの細い道をバスは走る。落ちないかなどきどき。
バス停を降りて灯台へと向かうのだが、季節のせいか天候のせいか、人がいない。住宅が結構立ち並んではいるものの、半分廃墟と化している旅館がぽつぽつあるので元観光地感がする。
雑賀崎城のあったという雑賀崎。山城とのことだが遺構は何もない。海城とか海を見張る砦的なものを想像してしまうけど。天正年間に本願寺から逃れてきた教如を雑賀孫市が匿った洞窟があるらしい。出典は? #saigazakijo pic.twitter.com/4drQGc1rHS
— メカマツオが正常に働くために (@mechamatsuo) 2015年5月30日
灯台が立っている。つまりそういうところだ。 #saigazakijo pic.twitter.com/VKxankD0h2
— メカマツオが正常に働くために (@mechamatsuo) 2015年5月30日
灯台からしばらく行き交う舟を見ていた。晴れていればもっと遠くまで見渡せるのだろう。四枚目は紀州藩の番所の跡。異国船を見張ってたのかな。こっちは古地図に番所の鼻という地名が載っている。 #saigazakijo pic.twitter.com/u0CGvtydak
— メカマツオが正常に働くために (@mechamatsuo) 2015年5月30日
孫市が教如を匿ったかどうかは分からないが、紀ノ川口を見張るにはいい場所なんじゃないかしら。
雑賀崎城
南海和歌山市駅バス停より 和歌山バス・30系統※市駅-雑賀崎-和駅・JR和歌山駅行 36分 雑賀崎バス停 下車 徒歩13分