つわものどものゆめの跡

城郭に魅せられた女の訪城記録と妄想。

教如上人の隠れ家【雑賀崎城】

 雑賀衆と海?*1不思議な組み合わせに首を傾げながら、雑賀崎を訪れてみた。

和歌山市内を抜け、海沿いの細い道をバスは走る。落ちないかなどきどき。

バス停を降りて灯台へと向かうのだが、季節のせいか天候のせいか、人がいない。住宅が結構立ち並んではいるものの、半分廃墟と化している旅館がぽつぽつあるので元観光地感がする。

 

孫市が教如を匿ったかどうかは分からないが、紀ノ川口を見張るにはいい場所なんじゃないかしら。

 

雑賀崎城

南海和歌山市駅バス停より 和歌山バス・30系統※市駅-雑賀崎-和駅・JR和歌山駅行 36分 雑賀崎バス停 下車 徒歩13分

 

 

*1:そもそも雑賀衆とは紀ノ川周辺で漁をして生活していた人々で、貿易もしていたとのこと。そっかだから鉄砲が大量に手に入るんだな。水軍も持ってたとか。ううん。知らなんだ。