最北の現存天守【弘前城】
石垣の修復工事、天守の曳家の前にと思い、弘前城へ行ってきた。
弘前城は津軽を統一した為信(写真銅像)が計画し、二代目信枚が築城。関ヶ原ちょっと後くらい。水堀と土塁で区切られた郭で構成された梯郭式平城。とにかく広い。あと、マスコットのたか丸くん。 #hirosakijo pic.twitter.com/oSO9jdkazQ
— メカマツオが正常に働くために (@mechamatsuo) 2014年7月21日
追手から入りましょう。堀と掘が追手前で食い違うので、外側の堀に沿って、標識の通り車道がカーブしている。 #hirosakijo pic.twitter.com/wbLb1YduLG
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追手門。土塁と土塀を利用した枡形を伴う一層の櫓門。弘前城は現存遺構が多いのが嬉しい。五つの城門と三つの櫓、そして天守。 #hirosakijo pic.twitter.com/agbWlzcHxL
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入ってすぐの郭は市民会館、市立博物館、植物園などがある。ここも三の丸の範囲に入るのかしら。 #hirosakijo pic.twitter.com/dGPbvCnnBJ
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中堀を挟んで杉の大橋の向こうは二の丸。木で見えないけど向かって左端に未申櫓、右端に辰巳櫓がある。折れを伴っているので横矢がかけられる。城内の橋はどれも綺麗に手入れされているなあ。 #hirosakijo pic.twitter.com/SlfU38EsRY
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二の丸への虎口にも櫓門、南内門。やはり枡形になっているが、土塀はない。内側の門だからかな？ #hirosakijo pic.twitter.com/DhCT6mjirt
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二の丸。本丸をカバーするようなL字形。ええと周りに土塁があるんです。広いなあ。 #hirosakijo pic.twitter.com/BPVMmlBY5L
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二の丸辰巳櫓。三層目が他の層より小さめで屋根が入母屋。櫓のデザインはちょっとずつ違うようだ。外側からだと木が邪魔で見えぬ。桜め…。 #hirosakijo pic.twitter.com/dGFpxxwLW4
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二の丸未申櫓。やはり三層目が小さめの似たような作り。窓の形がちょっと違うのかな。 #hirosakijo pic.twitter.com/YBJfXPUevX
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一方東からのアクセスは東門、やや広めの中堀を渡り(ここは土橋)東内門へ。東門から内門までは直線だが、二の丸へ入るにはやはり曲って入るようになっている。ちなみに全部違う門の写真だよ（笑） #hirosakijo pic.twitter.com/RPrudEUswK
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東内門の正面に与力番所。天守に一番近い虎口だからかな。 #hirosakijo pic.twitter.com/GHiXvM0PW6
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東内門横からずっと土塁は続いていく。番所の裏手に広い空間、藩主が乗ったブランコ(嘘)、丑寅櫓。あっ逆L字だった。先端部分です。 #hirosakijo pic.twitter.com/AIRIt5SUle
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戻りまして南側から入る。現在料金所の手前、下乗橋を渡ったあたりに武者屯御門というのがあったようです。このあたりが武者溜ですかね。本丸虎口ですから。高麗門だったとか。 #hirosakijo pic.twitter.com/ZFial5cIzz
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内堀にかかる下乗橋(ここで下馬したのかな)を渡っていよいよ本丸です。ええ天守わざと見切ってるんです。この石垣修復のために来年から曳屋工事が行われます。確かに大分はらんでますなあ。 #hirosakijo pic.twitter.com/IZRVHuEe3c
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橋を渡り屈曲して本丸に入る形。亀石ってあるけど、大きな石を多用したまさに追手にふさわしい堂々たる石垣である。鏡石かしらね。 #hirosakijo pic.twitter.com/vYNvEfvbwg
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はい、天守！現存天守ですよー！じゅるり。いろんな角度からお楽しみ下さい。外面と内面の顔が違うのが面白いですなあ。もともと櫓だっただけに小ぶりながら中々好戦的な天守です。 #hirosakijo pic.twitter.com/YaPO7zcc64
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工事に先駆けて発掘調査が始まっている模様。新しい発見があるといいなあ。期待しています。そしてこちら側の石垣だけ積み方が違うのはなんでだろう。美しい切込接布積み。表面も加工してあります。 #hirosakijo pic.twitter.com/ezBlKRXTbk
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中は資料館になっている。ど、土足でいいの？本当に？狭い感覚で狭間が並んでいて隙がない感じ。石落としもある。 #hirosakijo pic.twitter.com/uIYcWYZPVX
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やっぱり木造建築は良いですなあ。梁も柱もそんなに太いものはない。 #hirosakijo pic.twitter.com/e23GJviHDv
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狭間から本丸に入ってくる敵がよく見える。この親子連れもイチコロです。扉は鉄板？銅板？叩いたらカンカンって音がした。薄め。 #hirosakijo pic.twitter.com/pcLCtSfxu3
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本丸内に御金蔵跡、御日記蔵跡、など。西側の展望が開けていて岩木山が見えますね #hirosakijo pic.twitter.com/Osr6GIj8xx
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現在の天守の逆側南西端に本丸未申櫓跡。もともと五層の天守があったところ(落雷で焼失)。北西には本丸戌亥櫓跡。 #hirosakijo pic.twitter.com/dXRiMybKAD
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本丸から二回折れ曲がるように階段を降り、鷹丘橋を渡ると北の郭になる。この橋を渡る時振り返ると2段構えの石垣が見えて集中攻撃されること確実だな。 #hirosakijo pic.twitter.com/fmugG0CrND
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北の廓。武徳殿(明治時代の演武場)、籾蔵跡、子の櫓跡。礎石展示されている。櫓は明治時代花火で焼失…おい…。 #hirosakijo pic.twitter.com/t9Q4NqlMnB
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館神跡。太閤秀吉の木像が御神体として安置されていた。通路、鳥居、本殿の柱跡などの展示。 #hirosakijo pic.twitter.com/s0pkcHOfPT
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本丸西面の下は蓮池となっている。かなりの幅がある上さらに外側に西堀というこれまたかなり幅の広い堀がある。 #hirosakijo pic.twitter.com/Pr3pPqcGwc
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池沿いに端まで歩くと工業高校へ繋がる虎口に埋門跡。石垣に天保なんたらって書いてあるのが見える。天保年間のものらしい。 #hirosakijo pic.twitter.com/EZNtNuibvv
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埋門横に西の郭未申櫓跡。明治時代に煙草の火の不始末で焼失…おい！明治時代おい！ #hirosakijo pic.twitter.com/8Z1iOZcfwU
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西堀の外側を掘り沿いに歩き、途中で春陽橋、さらに一陽橋を渡って城内へ戻る。なぜかこの橋は緑色。 #hirosakijo pic.twitter.com/EdAr9U29n4
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広い。やたら広いこの郭は四の丸。護国神社がある。 #hirosakijo pic.twitter.com/6Fa5oUBeCB
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四の丸に入る虎口北側から。亀甲橋(あ、これも緑)を渡り枡形の北門へ。この門だけ逆に曲がるんだな。 #hirosakijo pic.twitter.com/CcI3FPncT9
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この北門、他の門と違って大光寺城から移築したもので古い形式の門らしい。狭間がついていない、かつての戦闘の跡(矢傷)がある(弘前城自体は戦闘経験なし)鯱の形式も古いんだそうだ。 #hirosakijo pic.twitter.com/mKtT9gPmSa
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北門を直進して賀田橋を渡り枡形の賀田門(今はない)を通って三の丸へ入っていくルートはかつての追手らしい。確かに旧天守の位置からすれば納得。 #hirosakijo pic.twitter.com/72f8WmC7CJ
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三の丸庭園目当てで植物園入ったけど、これ？水ないの？ちょっと藪化してた上毛虫爆弾くらって這々の体で逃げてきた。 #hirosakijo pic.twitter.com/jZ44qMbnMg
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弘前城を出て少し足を伸ばしてみた。
藤田式庭園は上に借景式、下に池泉回遊式？庭園と二つの庭園が楽しめる。借景って多分岩木山なんだろうけど木の枝が邪魔で部屋の中から見えない気が… pic.twitter.com/7HzPlRRraZ
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長勝寺は禅宗の曹洞宗寺院を33集めた寺町の一画にある。土塁のようなものが近くまで伸びており、道もクランクして入っていく感じ。この黒門は長勝寺の一の門で高麗門。 pic.twitter.com/xn6U3E9LBd
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庫裏は大光寺城の台所を移築したもの。戦草履をはいたままあがっていたのか、床に傷跡が残っている。 pic.twitter.com/0fChLv43Bv
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本堂正面に出入口がないのは外から見えないように。津軽氏の菩提寺であるため、霊廟もある。 pic.twitter.com/E0NikBe5GN
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実はこの裏崖になっているそうで、信枚は始めここに弘前城を建てたかったが自然の要害だったため許可が下りず現在の位置に変更した。だがどうしてもこの場所が欲しくて菩提寺を建てたらしい。 pic.twitter.com/g2jm7VEz8b
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JR弘前駅から徒歩20分→ルートA
藤田式庭園
弘前城すぐ→ルートB
弘前城から徒歩20分→ルートC
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