教科書通りの城 ~直江信綱~【本与板城→直江屋敷→与板城】
本与板城は土塁を巡らせた郭を空堀で区切って作った典型的な山城。城主は直江景綱、信綱。麓に直江屋敷があるので、軍事的な、いわゆる詰めの城として使われていたのだろう。 #motoyoitajo pic.twitter.com/StKAw0sRQm
— メカマツオが正常に働くために (@mechamatsuo) 2015年6月6日
登城口。最初に見えてくるのが万歳閣という日清戦争他の慰霊ゾーン。かつては城内郭のひとつだったのだろう。 #motoyoitajo pic.twitter.com/aldwsI3QE9
— メカマツオが正常に働くために (@mechamatsuo) 2015年6月6日
道を挟んで主郭群へ。実城と二の郭を隔てる空堀。草で良く分からんが、角度はそんなに急じゃない。堀底二の郭側に井戸跡。こ、こんなところに!?信じがたい感じだが本当かなあ。あたしの記憶違いかなあ。 #motoyoitajo pic.twitter.com/hyUdcuvhSD
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という訳でいきなり主郭。虎口は二の郭側に。普通の坂虎口のようだ。が、後に付けられたっぽい。外に向けて土塁が残っているが、一部二重土塁みたいになっててなんだろこれ。あとこの城兼続はいなかったんじゃなかろうか。 #motoyoitajo pic.twitter.com/CBWE17rJSk
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二の郭と三の郭の間の堀。より広くなだらかで、堀底歩きやすっ!一応両郭から攻撃出来るけど。 #motoyoitajo pic.twitter.com/fC2157y2iI
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二の郭。三の郭側に土塁が残る。一部欠損してるのかな。写真4枚目は二の郭から三の郭を見たところ。距離の感じで堀の規模が分かる。 #motoyoitajo pic.twitter.com/sgRA1aYXU3
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三の郭。城外側に土塁。こうして見てみると、主郭から三の郭まで、郭表面の高低差はあんまりなかった気がする。広さもほぼ同じで、もともとひとつだった郭を堀で等分したのかな? #motoyoitajo pic.twitter.com/rFrBVZ3HGb
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案内図のゆるい縄張図にある虎口ってこれのことなんだろか。この郭は馬出?なんだろか。なぞ。 #motoyoitajo pic.twitter.com/oZjBimi6zc
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郭の周りには帯郭があるが、写真には写らなかった。
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本与板城は教科書通りに作った必要最低限のシンプルな山城に見える。三の郭先の馬出、二重堀は西側からの攻撃を意識しているようだが、単純に主郭を守ることを意識してるだけなのかな。セオリー通りだと。 #motoyoitajo
この後、信綱は御館の乱をきっかけに与板城へと居城を移す。与板城は本与板城よりも規模の大きい技巧的な城だ。景虎派がまだ残ってるだろうし、不安定な情勢なので防備を固める必要があったんだろう。皮肉にも信綱自身は春日山城で刃傷沙汰に巻き込まれ亡くなる訳なのだが… #motoyoitajo
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さて、直江屋敷目指して本与板城登城口の反対側を降りて行く。よっぽど城っぽい切り通しのような道だ。 #motoyoitajo #naoeyashiki pic.twitter.com/6shqxK0Qgl
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直江屋敷跡。西光寺の目の前にある。当時は土塁と堀に囲まれた方形居館、と言っていいと思う。周りの道がクランクしていて攻めにくい。敷地狭くないですか?重臣クラスだとこんなものなのかね。 #naoeyashiki pic.twitter.com/hLEUd2BfCT
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与板歴史民俗資料館へ立ち寄ったところ、施設名が兼続お船ミュージアムになっており、いましたよヤツが。
— メカマツオが正常に働くために (@mechamatsuo) 2015年6月6日
( ・´ー・`)どや
信綱の史料が買える貴重な資料館。 #yoitajo pic.twitter.com/aMotQpMCQt
敷地内に与板城の大手門が移築されていた。門柱を礎石の上に直接建て、門扉には鉄板を使用。 #yoitajo pic.twitter.com/zV3NIWJvqm
— メカマツオが正常に働くために (@mechamatsuo) 2015年6月6日
与板城近くの民家?いいなあこれ!でもうち瓦変えたばっかなんだよなあ。あとフォトコンテスト出したいけど民家だから住民の許可がいるな。残念。 pic.twitter.com/tj71tLRUeH
— メカマツオが正常に働くために (@mechamatsuo) 2015年6月6日
本与板城から1キロほど南下したところにある与板城。御館の乱後、直江信綱によって築城、後に兼続が城主になったようだ。堀切で郭を区切る手法はそのままだが本与板城よりも広大で堅固な作りになっている #yoitajo pic.twitter.com/7QI14wA6Lc
— メカマツオが正常に働くために (@mechamatsuo) 2015年6月7日
登城口は八坂神社の裏手になります。散策路は綺麗に整備をしてあるのでとても歩きやすい。この道、実城までがっつり曲輪のど真ん中を貫いちゃってるんだが… #yoitajo pic.twitter.com/YMPPr3Zi2B
— メカマツオが正常に働くために (@mechamatsuo) 2015年6月7日
尾根筋に出たところの正面に竪堀の表示があるのだが、全然分かんない。 #yoitajo pic.twitter.com/AdZf4r9e85
— メカマツオが正常に働くために (@mechamatsuo) 2015年6月7日
道の左右に削平された曲輪が段状に連なる。奥まで行って戻ってきたら階段を下から登って来たお嬢さん二人に驚かれてしまった。すんません。土塁はなし。 #yoitajo pic.twitter.com/2HMY4XJATC
— メカマツオが正常に働くために (@mechamatsuo) 2015年6月7日
右手側の郭に堀切。ここだけなのかしら。不思議。実城から二の郭三の郭方面にはいっぱいあったんだが #yoitajo pic.twitter.com/WmJYAB1bBW
— メカマツオが正常に働くために (@mechamatsuo) 2015年6月7日
比較的大きな曲輪。この右手におせん清水がある。この清水でお茶をたてたという。まあそれはいいのだが問題は清水の場所。 #yoitajo pic.twitter.com/b729BxIKuS
— メカマツオが正常に働くために (@mechamatsuo) 2015年6月7日
急斜面の下にあり、立ち入り禁止。ここを登り下りしてたのか。たくましい。 #yoitajo pic.twitter.com/Dg0jUSOrNJ
— メカマツオが正常に働くために (@mechamatsuo) 2015年6月7日
おせん清水を過ぎて門跡。門があったということはここは当時から登城道だったのか? #yoitajo pic.twitter.com/vpnwFyMOfF
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蜂を避けて逆側から実城に入る。中央に神社がある。奥に見える鳥居が帯郭を右手に進んだ場合の虎口。あと一本杉ってこれのことかな? #yoitajo pic.twitter.com/7f16YN0WSt
— メカマツオが正常に働くために (@mechamatsuo) 2015年6月7日
北西側?大手道に面している方って言っていいのかな、土塁が巡っている。警戒してるってことはやっぱり大手なのかな。あと城下の様子 #yoitajo pic.twitter.com/ywoLkWIBtX
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土塁は二の郭側虎口横まで。さっきの堀切を挟んで二の郭になる。二の郭は細長い感じの郭。 #yoitajo pic.twitter.com/FBFooG2VCb
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二の郭から実城を見る。見上げると言った方が良い。高低差があり、二の郭からは実城の様子は伺えない #yoitajo pic.twitter.com/aqheh4sQzP
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二の郭の先、三の郭との間の堀切。さっきよりは斜度が緩やかになっている。埋まっちゃったのかも。 #yoitajo pic.twitter.com/gNgR6O6Yen
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三の郭も二の郭同様細長い感じの郭。美しい郭だ。両側に帯郭があるようだ。 #yoitajo pic.twitter.com/QNPO2O4z13
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三の郭の先の堀切。ここもかなりの高低差。行きはめっちゃ興奮してはしゃいだけど帰りは辟易してしまった。足がガクガク。こりゃあ攻めるの大変だわ。 #yoitajo pic.twitter.com/npTngIHfNR
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三の郭と千人溜の間にある大空堀。確かに下がって平らになってまた上がるんだけど、規模がデカすぎて郭かと思っちゃうくらい。 #yoitajo pic.twitter.com/GPhlkp9xWo
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大空堀の先に千人溜(兵溜)。城内最大の郭。で奥は段状になっている。一応ここまでが城域。敵の侵攻のための備えであり、突破されてもさっきの大空堀まででなんとかするつもりだろう。 #yoitajo pic.twitter.com/4kpJyeeYkj
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城の郭群から少し離れたところに狼煙台があるというので行ってみた。祠のある面が綺麗に削平されているのでここにあったのかなあ。 #yoitajo pic.twitter.com/qycvH0e9Pj
— メカマツオが正常に働くために (@mechamatsuo) 2015年6月7日
本与板城
JR長岡駅大手口6番乗り場から越後交通バス 与板警察署前で下車、徒歩7分→ルートA
直江屋敷
本与板城から徒歩5分→ルートB
与板歴史民俗資料館
直江屋敷から徒歩25分→ルートB
与板城
与板歴史民俗資料館から徒歩30分→ルートC
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