武田家終焉の地【天目山】
天目山といえば武田の終焉の地。居城新府城に火をかけた勝頼一行は岩殿山城を目指したが城主小山田信茂の謀反に遭い、天目山麓の田野の郷へ入る。後、栖雲寺へ向かおうとするも織田徳川連合軍に阻まれ果たせず自害。継室である北条夫人(桂)も共に自害。景虎様の妹です。 #tenmokuzan
— メカマツオが正常に働くために (@mechamatsuo) 2014年11月4日
駅を出てすぐ右側に勝頼の像があった。ちょっと物哀しい気分になったりして。 #tenmokuzan pic.twitter.com/bRjBB0nenO
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四郎作古戦場。甲斐大和駅から歩いてきて始めに現れる古戦場跡。 #tenmokuzan pic.twitter.com/c2ZAqRZrMB
— メカマツオが正常に働くために (@mechamatsuo) 2014年11月16日
四郎作の戦場を抜けてまたしばらく歩き、日川を渡ったあたり、鳥居畑古戦場跡が見えてくる。誰がどう、とかではなく、織田と武田が何度かぶつかったうちの一つのようだ。 #tenmokuzan pic.twitter.com/z9QpeMx7vh
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景徳院向かいの日川が流れる渓谷姫ヶ淵。北条夫人の侍女達が身を投げて殉死した。上流に水力発電所が出来た為に当時とは違う。昭和33年当時は調べても分からなかった「ここから龍が現れたんですね」 #tenmokuzan #mirageS1 pic.twitter.com/vCvv4fYmUB
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景徳院は徳川家康が建立した武田勝頼の菩提寺。勝頼や北条夫人らが進退窮まって自害した地である。 #tenmokuzan #mirageS1 pic.twitter.com/QmOQXaeFIx
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なんで家康が？って思ったら武田滅亡後に甲斐の統治に乗り出した家康が武田遺臣たちの懐柔の為にとのこと。なるほど。 #tenmokuzan
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境内にある勝頼(享年37)、北条夫人(享年19)、嫡男信勝(享年16)が自害した生害石。夫婦の石は並んで、嫡男はちょっと離れたところにありました。 #tenmokuzan pic.twitter.com/BkCNLdV10F
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甲将殿。勝頼、北条夫人、信勝の坐像と、殉死した家臣達の位牌が安置されているらしい。そして、この真後ろに供養塔がある #tenmokuzan pic.twitter.com/cNE8sJ69jb
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供養塔。中央の宝篋印塔が勝頼、向かって右隣の五輪塔が夫人のもの。加瀬さんと笠原も参拝している。過去の記憶の共有について話してたね。落ち葉を拾って胸ポケットに差し込んでくるのを忘れた不覚。 #tenmokuzan #mirageS1 pic.twitter.com/EPfvFrw1EA
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本堂前にある旗竪松。信勝が楯無の鎧を身に付け擐甲の儀を行った場所 #tenmokuzan pic.twitter.com/Ss5pAUWbtE
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境内からやや降りたところ、没頭地蔵尊。三人の遺骸を埋葬し、地元の人が首のない三体の地蔵を安置したという。合掌。 #tenmokuzan pic.twitter.com/b1lFaOtgwf
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この首洗い池はどこのことかよく分からなかった。 #tenmokuzan pic.twitter.com/uf3ixTNsbv
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そして道を間違えて竜門峡遊歩道に入り込んでしまった訳だが、途中で確かに水力発電所っぽい施設がね、あったんですよ。 #tenmokuzan pic.twitter.com/WvIJgHtAZ8
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すったもんだあって、栖雲寺まで登ってきた。勝頼もここを目指したが、辿り着けなかったらしい。武田家ゆかりの寺である。 #tenmokuzan pic.twitter.com/6yld2G87C9
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上杉禅秀の乱に加担し、自害した武田信満の墓がある。勝頼の七代前でいいのだろうか。天目山いずれにしても武田にとって因縁の深い山である。 #tenmokuzan pic.twitter.com/Mc2Slswumt
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この栖雲寺の近く、渓谷沿いの高台に坂口家があるはずだ。が、渓谷側(写真左)へ続く細い道が見つからない。当然鳥居もない。姫龍神社のモデルの神社はなさそうである。 #tenmokuzan #mirageS1 pic.twitter.com/JyBXz0i5Zo
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帰りは一行が通ったであろう車道をてくてく下ってきた。新天目トンネルは1993年に出来たようなので、斜め上にある旧トンネルを通ったんだろうな。写真失敗したのでリンク参照。http://t.co/gdNYJK8yx3 #mirageS1 pic.twitter.com/rH7NNZo0gQ
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遊歩道への分岐点のちょい手前に目指していた土屋惣蔵片手切が見えてくる。主君に自害の猶予を与えるために片手で藤蔓に掴まり片手で敵を切り捨て谷底へ蹴り落としその血で三日間日川の水は血で染まったという凄まじい場所。 #tenmokuzan pic.twitter.com/LGMUT4CrnV
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新府城からの逃亡先候補、岩殿山城か岩櫃城かという感じだったらしい。真田昌幸が岩櫃城行きを勧めたとのことで、もし岩櫃城へ籠っていたら…とつい考えてしまうよなあ。岩櫃城名城だし。真田頼りになるし。 #tenmokuzan
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最後に。小山田信茂に裏切られた訳でもなくハイキングで時間切れになり登れなかった岩殿山城遠景。勝頼一行と同じだな？ pic.twitter.com/SBb10g5iCW
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天目山
JR甲斐大和駅→四郎作古戦場→鳥居畑古戦場→姫ヶ淵→景徳院…ルートA 徒歩30分
景徳院→竜門峡→栖雲寺…ルートB 徒歩45分
栖雲寺→土屋惣蔵片手切→JR甲斐大和駅…ルートC 徒歩75分
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