城郭講座の実地研修に行きました。 【大庭城】
大庭城は相模にあった中世城郭。詳しいことはよく分からない謎多き城ではあるが、玉隠和尚語録によると、どうも扇谷上杉氏の拠点のひとつらしい。公式の太田道灌築城→北条氏に攻略され支城に、というのは根拠のない推測である。 #oobajo pic.twitter.com/dDHV9AVlOi
— メカマツオが正常に働くために (@mechamatsuo) 2015, 6月 28
現在は公園になっていて、家族連れがピクニックしたり学生たちがトレーニングしてたり。堀で区切られていたようだが、郭がとても広い。広すぎるところがまた謎。こんなに広くする必要があるのか? #oobajo pic.twitter.com/hix9FwZWKW
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解散後、一人で下に回ってみたが、横堀というより帯郭のようである。埋まってるのかな?ただ広い郭沿いにずっと続いているのは確認出来た。 #oobajo pic.twitter.com/I7eYtNXzfH
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これは4号堀だったかな。さっきの横堀を切るように何本か竪堀があるのだが、その延長上に郭内に続いている。微かに窪んでいるのが見て取れる。 #oobajo pic.twitter.com/73G8oSkfIr
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ここの堀はわかりやすい。2号堀。本丸(と思われる)郭とを隔てる堀。何故かこちら側にも土塁が。屋敷を囲む土塁の名残ではとのこと。 #oobajo pic.twitter.com/phfBh6UYbC
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園路になってるのが恐らく土橋があっただろう道で左右に堀。2号堀と逆側1号堀。横から見たところ。 #oobajo pic.twitter.com/wlD8YWdPOD
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本丸の先端に虎口の跡が。手前の土塁を回って奥の土塁にぶつかって曲がって出て行く形。 #oobajo pic.twitter.com/WJqg3kOF0R
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虎口の先、北側にやや高めの土塁があるのだが、ちょっと不思議な土塁。築地塀のような作りになっている。しかも城内側に向けて。こういう作り方は普通しない。 #oobajo pic.twitter.com/VAXRXTYYCI
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郭内にうっすら残る堀跡と多分9〜12号で西側まで伸びる堀だと思われる。 #oobajo pic.twitter.com/JFmAJkJz9x
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縄張図を見ても実際歩いても先生の解説を聞いても謎だらけの城だ。群郭式だが区切り方も不思議。西側に重点的に手を入れていることから、西側で行われた戦いに備えて作られたと考えられる。が実際大庭城での戦はなかった。ので記録がないのだろう。郭の面でなく堀の線で備える作り? #oobajo
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大庭城
JR藤沢駅北口より 神奈川中央交通バス 藤39「大辻経由湘南台駅西口行」16分「城下」下車徒歩5分
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