一粒で二度おいしい【徳島城】
徳島ラーメンを瞬殺し、台風のような風雨の中、徳島城へ。
徳島城は四国平定後阿波の国を与えられた蜂須賀家政が築城。標高約61mの城山部と麓の御殿部からなる平山城。助任川と寺島川の間に囲まれた自然の要害を利用して、東側は水堀で切って守りを強化。 #tokushimajo pic.twitter.com/RWLaXWufpL
— メカマツオが正常に働くために (@mechamatsuo) 2015, 10月 18
小早川隆景と長宗我部元親と比叡山の僧侶が助力したって書いてあった。アツい！比叡山の協力って多分石垣ダヨネー。ただ城内たくさんの石垣が残っているけど、積み方が違う。時代が違うのだろう。博物館の人に聞いたところ、現代の積み直しはないとのこと。 #tokushimajo
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城の南東部にあたる鷲の門。脇戸付きの薬医門。平成元年の復元。雨に濡れた女子高生が雨宿りしててどきどきした。入ったところが三木曲輪。大手に繋がっている。 #tokushimajo pic.twitter.com/qS71V1CcGI
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下乗橋。三木曲輪から御殿へ繋がる橋。かつては木製の太鼓橋だったが、現在は何故か花崗岩の水平の橋。ここで馬や駕籠から降りて御殿へ入っていった。 #tokushimajo pic.twitter.com/0za88voUf5
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大手門は枡形虎口。復元模型を見る限りだと、石垣上に多聞櫓が連なるかなり厳重な門だったようである。これは全部御殿側から撮った写真ですな。 #tokushimajo pic.twitter.com/88K5YzXB31
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大手右手側の石垣。矢穴があるので加工しているのだろうがあまり美しくない。上は武具櫓だったもよう。 #tokushimajo pic.twitter.com/P4R0cSsLDJ
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武具櫓側の石垣を伸ばしていって南東の角に月見櫓跡。石垣上にいくつか櫓があったのだろう。 #tokushimajo pic.twitter.com/mlU8FYTOpM
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月見櫓が面している東側の堀。それほど広くない。石垣も高くないが、上には塀や櫓があったのだろう。一応折れもある。 #tokushimajo pic.twitter.com/AnTNUka5tV
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旗櫓の下にあった、城の鬼門にあたる数奇屋門。別名不明門で普段は使わない門。石垣ガッタガタでんがな。どきどき。数奇屋橋は木製の太鼓橋。下乗橋もこんな感じだったんだろうな。 #tokushimajo pic.twitter.com/k77UCuIKuK
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このあたりの石垣もいろいろな積み方をしている。三枚目は石垣を石垣で補強してるのかな。 #tokushimajo pic.twitter.com/yF4LYpE4vT
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大手門まで戻り、左側は太鼓櫓だったもよう。大手門左右だけ見ても積み方が違う。加工石を使い横目地の通った美しい石垣。 #tokushimajo pic.twitter.com/fZYiflBQXM
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太鼓櫓の外の石垣。寺島川に面していた石垣。現在はJRの線路に面している。徳島城で一番有名な石垣の舌石(4枚目)。石垣があっかんべーしてるようなこの石が、折れ曲がり塀を支えていた。 #tokushimajo pic.twitter.com/tBE1mypVbN
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城山西側の石垣。東側に比べて高い。なんでだろう。なんでだろう。この丸っこい折れも不思議。自然の岩を取り込みつつ、平べったい加工石を積んでいる。 #tokushimajo pic.twitter.com/BMcQt07JaA
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また大手まで戻る。大手門から入ると御殿があった曲輪なのだが、現在は公園になっている。徳島城博物館もある。 #tokushimajo pic.twitter.com/UQmmQqIoZ8
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博物館横に表御殿庭園。枯山水と泉水庭を組み合わせたもの。 #tokushimajo pic.twitter.com/R2MjPKotJM
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そして城山の麓には貝塚があったり海蝕痕があったり、原生林があったりと、奥深い城である。 #tokushimajo pic.twitter.com/1cBaFJd33E
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城山部へのアプローチは３つ？私は西坂口から上がった。名前の通り、当時は坂だったのだろう。ルートが同じならかなりの急坂っぽいな。少し登るとワクワクするような石垣の虎口が見えてくる #tokushimajo pic.twitter.com/zgtgESvKoS
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ドーン！西三の丸門。屈曲して入っていく形。すごい威圧感。 #tokushimajo pic.twitter.com/G8sNX2htrH
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西三の丸跡。一部は配水池になっている。城下眺めたいよね。 #tokushimajo pic.twitter.com/V3Kh7HW28w
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多分城道はこの石垣の間の階段なんだろう。広いな。そしてまっすぐ。奥の石垣に付けられた石段は、この石垣上に建物があったということなのかな？ #tokushimajo pic.twitter.com/FzYRN8ywPA
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西三の丸の中心を道が通っている。西二の丸へは左へ折れ曲がり入っていく形。 #tokushimajo pic.twitter.com/V3JqO3wvwP
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右手、仕切りのように低い石垣が侵入者を阻む。一方で城道正面の石垣はデザイン性の高い石垣。 #tokushimajo pic.twitter.com/lurCJXwjb0
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原生林なので林の中に入るなという看板が至る所にあるため、近くで見られず残念なのだが味のある石垣である。 #tokushimajo pic.twitter.com/loPMDs5N3n
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反対側には帳櫓跡。初めて聞く名前だ。礎石が残っている #tokushimajo pic.twitter.com/jLvIibKAJL
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西二の丸跡。ここで道は曲輪の左端に寄る。右側にはやはり仕切りのような石垣。ここの方が見やすいな。 #tokushimajo pic.twitter.com/XZIp0Z9inp
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本丸への虎口。この辺りの石垣は古いなあ(正面は除く)。ちょっとどきどきする。結構な高さでよくぞ積んだといった感じだ。 #tokushimajo pic.twitter.com/jHy4rIqbtu
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ここだけでもいろんな積み方してて面白い。谷積みが一番新しいのかな？わかんないけど。 #tokushimajo pic.twitter.com/jJfeuQkv4k
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本丸入ってすぐ右に弓櫓跡。眉山がチラ見えしてます。こっちは…見なきゃよかったか。元々石垣だったのかな？ #tokushimajo pic.twitter.com/m8xryw4dgl
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本丸。小学生がサッカーできそうなくらい広い。一応御座敷という建物があったらしいが、城主は麓の御殿で暮らしており、ここには滅多に登ってこなかったとか。 #tokushimajo pic.twitter.com/zMQOiPc94y
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本丸から東坂口へ抜けます。この段状の小さい石は何？ちょっと分かりませんね。その近くの石垣が最古だろうな。野面積みです。どきどき。 #tokushimajo pic.twitter.com/0Wn8T28CHB
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一段低いところに東二の丸跡。何故かここに天守があったらしい。天守が象徴でしかなくなったということなのかしら。城下から一番良く見える位置とか？ううむ。 #tokushimajo pic.twitter.com/BAFwWOOwU9
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こちらのルートもバラエティーに富んだ石垣が華を添えている。そしてこの急傾斜である。 #tokushimajo pic.twitter.com/sp4VgDlzcf
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東坂口横にある弁天池。かつては蓮が一面に植えられていて蓮池と呼ばれていた。 #tokushimajo pic.twitter.com/HOXCbZ4h0e
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三つ目のルート。東坂口の対角線上に登り口がある。案内図に名称はなかった。緩やかに蛇行して登っていく道。ちゃんと本丸に虎口があるので昔からあったのだろう。 #tokushimajo pic.twitter.com/px8OdaO7Kr
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徳島城、一粒で二度美味しい城だしいろんな石垣が残ってて見応えたっぷりの城だったなあ。人少なかったなあ…。天候が嵐だったからだと思いたい。
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JR徳島駅から徒歩8分
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